きれお(綺麗男)とはどんな男?

2012年の美容界のキーワードと言われているのが、清潔感のある外観を維持するために手間隙を惜しまない「綺麗男」という男性です。



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きれお(綺麗男)とはどんな男?

綺麗男をターゲットにコンテンツ拡充


綺麗男世代は、突然現れたというわけではありませんが、今の40代より若い世代では段階的に着実に広がってきた価値観となっています。


これまでの男性なら30代を過ぎれば、美容に対する意識はかなり薄れるものですが、今後では30代の「綺麗男」、40代の「綺麗男」、それ以降の「綺麗男」も着実に増加すると考えられます。


もちろん、日本だけの特殊な傾向とは言えず、その広がりは海外へも広がっていくとされています。「綺麗男」が日本発のカルチャーとして、新しい日本の消費を作るだけではなく、外貨を稼げるユニークな商品作りにもつながる可能性がおおいにあるわけです。


「ホットペッパービューティー」は、リクルートの美容総合検索サイトですが、ここでも男性向けのコンテンツを拡充してきています。


「綺麗男」は清潔感のある外観を維持するためには手間隙を惜しまないので、これをターゲットに情報を提供しているわけです。つまりリクルートでは、美容への関心の高い「綺麗男」とされる男性をターゲット化し、これまで女性のものだった「美容」を20代男性にもおおいにアピールする作戦を取ったのです。


実際、男性向けの髪型を多数掲載して、更に細かく検索できるようになっていますし、アイコンも「メンズ利用 OK 」を追加して、男性でも行きやすいサロンを検索できるようにもしています。


こうした影響からか、男性用スキンケア商品の売れ行きは好調のようで、若者男性向けブランドである「ギャツビー」の「フェイシャルペーパー」というシートで手軽に顔をふける化粧水は、2010年度の売り上げで何と10年前の3倍超となっています。


きれお(綺麗男)とはどんな男?